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  • 2014.07.28 Monday
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「トレインビースト」 西野花 / ill.緒田涼歌

 非合法の歓楽イベントで月に一度走る「痴漢電車」。騙されて乗り込んでしまった柿崎忍は、接待する側の「アテンダント」に祭り上げられ、散々に弄虐されてしまい…。恍惚の陵辱ロマンス!!

西野さんの久々の花丸BLACKは、なんと痴漢電車!! 久しぶりにぶっ飛んだ内容で爽快なくらいです(爆)! しかしこの表紙はどうだ(笑)さすがBLACKというべきか、レジに持って行くの勇気がいります…(笑)

真面目な公務員の忍(受)は、学生時代からの友人で憧れの気持ちを抱いていた新井(攻1)に騙されて、非合法に運行している「痴漢電車」に乗り込んでしまう。佐伯(攻2)という男が運営しているその電車は、その名の通り電車での痴漢プレイを働きたいという男ばかりの乗り込んだ車両で、忍は彼らの欲望を受ける「アテンダント」にされて初心な躰をさんざん弄られてしまいます。
乗客たちはそれぞれにチケットを持っていて、その色によって青は見るだけ、黄はお触りまで、赤は最後までというルールが存在している。忍は彼を陥れた新井に侵された後、赤のチケットを持っている男たちに回され屈辱の中で快楽を覚えてしまう。
痴漢プレイをするために用意された車両の中で、お触りどころか挿入までされてしまうなんてもう、忍が作中で漏らしている通り痴漢でも何でもない気がします(笑)。痴漢電車につきものの、人に気づかれるかも知れないというスリルもないですしねぇ。
というわけで忍はのっけから佐伯や新井以外の男たちにも犯られてしまいますが、その描写は案外さらっとしているので不特定多数に無理矢理…みたいなのが苦手な人でも読める…かな?? 陵辱シーンのハードさは「エンジェルヒート in Love」の方が高いです。
さんざん弄ばれた忍はその後も佐伯と新井によって、本当の通勤電車で「アテンダント」の個人レッスンと称して痴漢されたり、コックリング使われたり映画館で弄られたり、剃毛、二輪挿し、尿道攻めなどなどこれでもかというくらいいろんなことをされてしまいます。
読みながら、まぁよくもここまで詰め込むなーと感心してしまうくらいです(笑)。さすが、西野さん!
それが過干渉な祖母の存在のためにこれまで忍が抑圧してきたものを解放させて自由になっていく、という流れなんですが、まぁ西野さんの作品なので、始めにエロがあってストーリーが付いてくるという感じで、キャラの造形も含めてあまり深いものを求めてはいけません(笑)。
むしろ、無駄のないストーリーがこの作品のポルノ的な部分をより愉しませてくれている印象。
禁欲的だった忍が徐々に淫乱な躰になって、遂には堕ちてしまう自慰のシーンとか、エロくていい感じです(笑)
あ、あと珍しいな、と思ったのが、忍のこの恥ずかしい秘密が彼の許嫁や身内に徹底的にバレてしまうこと。許嫁なんて半分巻き込まれてますし、、BLってこういう面はサラっと流すというか敢えて触れないでおくのが大半な中で、そこまでするか! と思ってしまった。
そうまでされてやっと、忍はいろんなしがらみから解放されたということでしょうか。

最後に攻めのひとり佐伯視点のショートが入っていますが、それを読んでいるとこの歪んだ関係を支配しているのは実は忍、という忍の淫乱な女王受けっぷりがよくわかります(笑)。
 
というわけで久々にヒットの西野さん作品でしたが、最近の西野作品が私にとっていまいち不発だった原因がはっきりわかりました。それは、もう単純に複数攻めでは満足できないということ!(爆)
ちょっと前まではキワモノ扱いだった複数ものも最近ではどんどん増えてきてしまって、同じ作家さんのものだとなおさらどうしても似たようなシチュ・展開な感じが拭えないんですよね…。
今回は「痴漢電車」という新基軸(?)の導入でたっぷり愉しめました(笑)。このくらいはじけてしまった方が、西野作品は読み応えある気がします!
というわけで、複数が苦手な方、BLに愛を求める方にはおすすめできませんがポルノ的なものを求める方は愉しめる作品だと思います。

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