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  • 2014.07.28 Monday
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「薔薇の奪還」 夜光花 / ill.奈良千春

不死者の血を引く者として、薔薇騎士でありながら薔薇騎士団から追われる身となった啓。ずっと啓を見守ってきた守護者であるレヴィンは啓の血によって死にも似た眠りにつき、もうひとりの守護者であるラウルは啓を救うために、宿敵アダムの手に落ちていた。誰が本当の味方なのかさえわからないなか、ふたりの守護者を想い、ときに孤独に囚われる啓だったが…薔薇騎士と守護者、離れることのできない運命が再び動き始める。

「薔薇」シリーズ第4弾。
前回から3年後、青年期編に突入ですが、…面白すぎです!!

啓に「不死者」の血が流れていることを掴んだルイスがそれを武器に啓を追い落とし、薔薇騎士団の総帥に就いてから約3年。レヴィンはいつ目覚めるかわからない眠りにつき、ラウルはルイスとアダムの手に落ち、そして啓は消息を絶ったまま。
薔薇騎士団内ではルイスによる横暴な圧政が続き、アシュレイたちは日々不満をつのらせてどうにかルイスを総帥の座から引きずり下ろそうとしますが、企てを気付かれてしまう。「不死者」出没の調査と称して向かわされた島で抹殺されかかったアシュレイたちは、何とそこで啓と再会を果たします。
祖父・スティーブンと母・マリアによって助けられていた啓はこの3年、強敵アダムに立ち向かうためそしてラウルを救うため、修行を続けていたのでした。
アシュレイたち、そして目覚めたレヴィンと共に、啓はアダムとルイスの打倒とラウル救出に向かいますが…。

いやもう、前回からラウルがどうなるのか、まさか彼まで「不死者」になるのではとヒヤヒヤしていましたが、無事で良かった…!
救出後、生と「不死者」とのはざまを行ったり来たりしている姿は、彼が常は陽気なだけに見ていて辛かったです。ラウルを失いたくない、絶対に「不死者」にさせたくはないという啓の想いは、もはや自分が「薔薇騎士」で彼が「守護者」だからという関係を超えたんじゃないかと思います。
一方のレヴィンは何だか更に紳士度が上がりましたね。

前半は啓の修業の日々の回想とラウル救出の顛末がメインでBLというよりは少年漫画やラノベっぽい展開が続きますが(再会した啓とレヴィンが洞窟でやっちゃうシーンはありますが)、後半、遂に! 遂に、3Pに雪崩れ込みます…!
ラウルを救うという大義名分あっての3P(なんだそりゃ)なのですが、これがめちゃくちゃエロい(笑)。
そしてレヴィンとラウルが互いに嫉妬しながら挑み合うようになっちゃうのが、なんだか新鮮で美味しかった。
BLの3Pものって攻めふたりが受けを可愛がる図に収まって、そこまではいいとして攻め同士が互いに嫉妬して牽制し合うというのはほぼ見掛けず、でも攻め同士がそうならないのってよくよく考えたら不自然なのでは…とすっきりしないことが多かったので、この作品の3Pはとても愉しめました(笑)。
今後も3人のシーンがあるのか、気になります! というかありますように!(笑)
それにしても啓の血の効力は、ちょっと計り知れないものがありますね。

あとあと、やっと登場したマリアがけっこう好きです。
姑のスティーブンのアダムの娘が息子の嫁とは的な嫌味に、
「申し訳ありません、お義父様」
としれっと返すところが特にツボ(笑)。スティーブンとセットでお気に入りです。
それにしてもこのふたり、お互いにツンツンしているくせに一緒にいるところを見ると案外馬の合う者同士なのかもしれません(笑)。

啓が薔薇騎士団を離れるというのもありかなと思っていましたが総帥になることを選んで、その姿に随分貫禄が出てきたなーと思いました(笑)。
ルイスから薔薇騎士団を奪還するくだりはあっさりというかあっけないなと思いましたが、やはりあのままでは終わりませんよね(笑)。今後アダムがルイスをどう使うのか、気になります。

「薔薇」シリーズ
 ・「薔薇の刻印」
 ・「薔薇の血族」
 ・「薔薇の陰謀」
 ・「薔薇の奪還」
 ・「薔薇の守護」
 ・「薔薇の誕生」

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