calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

latest entries

categories

category 2

archives

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2014.07.28 Monday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

「薔薇の血族」 夜光花 / ill.奈良千春

十八歳になった夏、自分の運命を知った高校生の相馬啓は、一見平穏な日々を送っていた。けれど、敵の存在がある限り、薔薇騎士である啓の未来には闘いが待っていた。薔薇騎士のそばには、常に守護者の存在がある。守る者と、守られる者。両者は惹かれ合うことが運命づけられていた。啓には父親の元守護者であり、幼い頃から自分を守り続けてくれたレヴィンに、新たな守護者であるラウルという、ふたりの守護者がいる。冷静なレヴィンに、情熱のラウル。惹かれ合うこの感情は恋なのか、それとも…薔薇を持つ男たちの運命は複雑に絡み合い―。

「薔薇」シリーズ第二弾です。ボリュームも面白さもラブ面も更にUPしていました!

前作で啓は「不死者(アンデッド)」を滅ぼす「薔薇騎士(ローズナイト)」となりましたが、その後も変わらず高校生としての日常を送っています。
それは啓が、18歳になった夏を境に一変してしまった平凡な日々がそれでもまだ続いて欲しいと願っているからなのかなと思いましたが、敵はそして「薔薇騎士」という立場はそうさせてくれません。またしても彼の身近な人々を巻き込みながら、「不死者」たちは啓たちを襲ってきます。
啓はレヴィンとラウルふたりの「守護者(ガーディアン)」に守られながら立ち向かいますが、遂に現れた敵の黒幕というべき存在・アダムにはまるで歯が立たない。

アダムのインパクトは強烈でした。もしかしたらエロ面よりも大きかったかも(爆)。
アダムは幻視で相手を惑わせることができ、啓はあっさりそれに掛かってしまうんですよね。仲間たちの力を借りてどうにか切り抜けるも、以来啓はアダムと闘うことが怖くなってしまう。そら、ついこの間まで普通の高校生だった彼にあれは強烈すぎたでしょう。
恐怖に慄える中、啓は自分を支えるふたりの「守護者」、レヴィンとラウル両方に惹かれていきます。

この2巻ではっきりしましたが、このお話、三角関係ものなのですね。
でも啓がどちらを選ぶのかはちょっと見えません。
「不死者」となりながらも啓をずっと見守ってきたレヴィンと、啓に生きる意味を見出したラウルと。啓はどちらを選ぶんでしょう? まさか両方でしょうか(笑・特殊設定なだけにそれもアリかなと思いました)。 

そして今回はエロ方面でも大進展がありました。
啓はレヴィンに迫られラウルに迫られ…ふたりともとやってしまいます。
そしてふたりとしておきながら、どちらとも「初めて」のような感覚を持たせているのがなかなか…(笑)。
啓の初めての相手はレヴィンですが彼は「不死者」であるため体温がないんですね。で、ちゃんと生きているラウルにはレヴィンにはない熱さがあって、それが啓にレヴィンの時とは違うと強く思わせるという。
さすが夜光さん、やらしいです(笑)。
それが「冷静なレヴィン」と「情熱のラウル」をそのまま表しているのもいいですね。
しかし「不死者」は、血は流れていないのに精液は出るのか…、などど思ってしまいました(笑)。もしかしてこれも何かの伏線なのか??
ただ、どうにもすっきりしないのが、啓はふたりを「好き」で行為を許したのかがはっきりしないこと。
「薔薇騎士」と「守護者」は互いに惹かれ合わずにはいられない存在とされていて、だから啓はゲイでもないのにやってしまえるほどふたりに惹かれているのか?? と、はっきりしません。啓自身がまだ答えを見付けておらず、その状態でふたりとやっちゃったっていうのはどうなんだろうか…と、もやもや;
同様に、「守護者」であるレヴィンとラウルが啓に惹かれるのは啓が「薔薇騎士」だからなのかという疑問も…;
そのあたりは「薔薇騎士」と「守護者」の関係も含めて、今後どう決着するのか気がかりです。

後半の薔薇騎士団本部での啓はなかなかかっこいいです。型にはまった優等生でないところが彼の最大の持ち味かもしれない。
母・マリアと啓の出生に関する衝撃の事実が明かされて続きがどうなるのかハラハラしていますが、このまま立派に成長してほしいですね!

因みに新たなメンバーの中ではアシュレイが好き。こんな細かいヤツ実際にいたらヤなだけなのにw二次元だとどうして可愛く見えてしまうのでしょうか(笑)。
それにしても今回は、とりあえず誰も前回のような悲惨なことにならなくて本当にほっとしました…。
そしてこのシリーズを1・2巻だけしか入手していなかった自分に殺意(笑)。早く続きを手に入れなければっ!

「薔薇」シリーズ
 ・「薔薇の刻印」
 ・「薔薇の血族」
 ・「薔薇の陰謀」
 ・「薔薇の奪還」
 ・「薔薇の守護」
 ・「薔薇の誕生」

スポンサーサイト

  • 2014.07.28 Monday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック