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  • 2014.07.28 Monday
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「駆け引きは紳士の嗜み」 榊花月/ ill.朝南かつみ

ゆっくりときみを攻め堕とす―。倒産寸前のアパレルブランドで、プレスを務める波尾の前に現れた野津は、経済界に君臨する敏腕エコノミストだ。そんな彼に初めて会った時から異様に執着され、執拗な視線を受ける波尾は、その居心地の悪さから必要以上に野津と対立してしまう。ところが、次々に新風を巻き起こして経営を立て直していくエリート然とした野津の姿に、波尾はどうしようもなく惹かれていって…。

敏腕エコノミスト×アパレルメーカーの広報員のアパレル業界もの。それらしく華やかでにぎやかな内容で、いつもよりカジュアルな雰囲気の朝南さんのイラストがお話に花を添えています。

波尾(受)は倒産寸前のアパレルメーカーのプレスをしていますが、ついに会社更生法を適用されてしまうことに。
経営の立て直しのために敏腕エコノミストの野津(攻)が新たなOECに就任しますが、波尾は始め、傲岸不遜な彼に反発を覚えます。けれども何故かよく絡まれて、そんな中で次第に彼が自分たち若手の意見を汲む経営方針を打ちたてようとしていることがわかり、親近感を覚えるようになっていきます。

波尾やその同僚のデザイナーやパタンナーや営業くんが会社再生のために奮闘したり、それまでの経営陣と意見を闘わせたりと、お仕事BLとしてはけっこう面白い内容です。同僚キャラは、みんないい味出しています。
波尾のいとこが世界で活躍するモデルだったりとアパレル業界っぽく華やかなところもありますが、基本はその華やかさの裏方がメインなので、ちゃんと地に足が着いていて浮ついた感じじゃないのがいいです。

でも、登場人物やお仕事パートは素敵なのに、その後ふたりの感情が恋に発展してしまう展開が急というか、あまり必要性を感じられないのが惜しいですね。ふたりの過去に意外な接点があったことが最大のポイントになっていますが、それだけではちょっとすとんと理解できなかったです。
最初の方から野津が波尾に押したり引いたり(笑)気があるのが見え見えな上、最後には実はストーカー一歩手前だったことが発覚したり(!)と、かなり面白い要素があるのに残念な。。
全体的に、もっとページがあってもよかった内容でした。

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