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  • 2014.07.28 Monday
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小説Chara vol.27

またしてもうっかり積んでしまうところでした;
今回もシリーズもののSSや連載ものはスルー。
そして読んでいないシリーズのSSが多かったためなのか、今回はちょっと読み応えがなかったような。。読み切りも全然合わないのがあったりして、全体としてはハズレ気味だったかなぁ。


□小説

「学生寮で後輩と」 渡海奈穂 / ill.夏乃あゆみ
★★★☆☆
高校の学生寮を舞台に、優等生だけど人との距離のとり方のわからない春菜とそんな彼に懐いた犬っころみたいな後輩・城野の、まるで少女マンガみたいなお話。
BL小説でひっさびさに高校生ものを読んだ気がします。いつの間にやら見かけなくなりましたよね。
しかも学生寮なんてもう青春ですよね、きらきら眩しい! こういうのが久しぶりすぎたせいもあって、凄ーく新鮮でした。
夏乃さんのイラストもぴったりでいい感じ。この方の絵はけっこう好きです^^

「仮面の秘密」 秀香穂里 / ill.小山田あみ
★★★★☆
久々に秀さんヒット! 今号はこれがいちばん面白かったです。
自分の性的嗜好に悩んでいるリーマン・高森(受)が、交流サイトで出会った男・コウ(攻)に誘わるまま彼の主催する仮面イベントに足を踏み入れてコウに溺れていくけれど、実はコウは…。
小山田さんの妖しさ満点のイラスト効果もあって、仮面バンザイ! な内容でした(どんなのだ)。
コウの正体に普通は気がつくだろというヤボな突っ込みは敢えてしないで愉しむお話ですね(笑)。
男から「かわいい」と言われてときめいている高森がかわいすぎてヤバイw
そんな高森ですがただ美人なだけではなく仕事のできる男なので、お仕事ものとしても楽しめるのがまたいいです。続きが読みたいので文庫化希望!

「二つの爪痕」 宮緒葵 / ill.兼守美行
★☆☆☆☆
健やかな受けが姉の婚約者である義兄とその弟に想われて…なお話ですが、…全然合わなかった;
何よりなよっちいだけの受けに魅力をまるで感じません。
そして姉の顛末がなぁ…。時々見かける女子キャラをこういう形で破滅させるやり方が好きじゃない。。そんな風になっちゃう女子ってそんなにいるのかよと思ってしまって醒めるんですよねー。扱いがヒドイからイヤなんじゃなく、リアリティがまるでないからダメというか。
実はこれが初読みの作家さんだったんですが、…評判いいので期待し過ぎたのか、これがまるで合わないだけなのかわかりませんけど、ちょっとがっかり。

「嘘と親友」 水原とほる / ill.駒城ミチヲ
★★★☆☆
高校以来の親友3人のちょっと複雑なお話。でも、水原作品にしては痛くも猟奇的でもない至ってフツーの内容でした。
正弘の死とその疑惑が、何故残ったふたりが体の関係を持ってしまう理由になるのかがわからないんですが、終盤に明らかになる正弘の真実にじわん…と来るお話でした。

「舟遊び」 松岡なつき / ill.彩
読んでいないシリーズなので未読。
…の分際で、表紙を飾っているのに内容がショートすぎやしないかと思ってしまったんですが。アピールしたかったのは小冊子企画の方なの??
そんで、次号も「HARD TIME」で同じようなことになりそうな予感が…。
このまま人気作のショートが目玉になったらちょっと複雑。文庫に再録なんてこともなさそうだし、余計にシリーズものを嫌煙してしまいそうですよ。。

「公爵様の羊飼い 9」 秋月こお / ill.円屋榎英
未読。


□漫画

「史上最悪な出張命令」 山本小鉄子 / 原作:楠田雅紀
★★☆☆☆
小説のほうは未読です。
が、これもしかして攻めは関西弁なんじゃないんですかね?? それが気になって気になって…;

「雲とガラスと恋もよう」 三池ろむこ
★★★☆☆
主人公×スノードーム作家のほんわかしたショート。
これから恋が始まる感じです。冬らしいお話でした。


…というわけで、全体的にいつもより物足りない読後感でした。
そして前号に続いて今回も付録に付いてきたドラマCD、…こういうの聴かない私は扱いに困ってしまう。。最近雑誌にドラマCD付くことが増えた気がしますが、値段上げるのならやめてくれ〜…と思ってしまうのでした。

小説Chara vol.26

小説Charaの最新号です。今号は「ダブル・バインド」の番外編目当てでしたが、他にも楠田さんとか谷崎さんとか面白くて読み応えありました。
連載モノはいつもの如くスルー。。
あと、今回もう一つスルーしたのが特別付録の「ダブル・バインド」の番外編CD。「存在理由」をもう読んでいるということもありますが、何だかBLCDって手が伸びないんですよねー。食わず嫌いせずに挑戦してみようか悩み中(笑)。

なんてことはさておいて、感想をば。

 ◇ 小 説 ◇

「義弟の渇望」 華藤えれな / ill.サマミヤアカザ
★★★☆☆
タイトル通りの義兄弟もの。
救命医の那智(受)は、8年前に義弟の達治(攻)と一度だけ過ちを犯したことを悔いています。達治はやがて父親の大病院を継ぐ身なのだからと離れるのですが、そんな那智を達治は憎んでしまう。そのまま疎遠になっていた達治が那智の勤める病院に研修医として現れ…。
義兄弟ネタも医療ネタも興味が無いせいもありますが;私にはちょっと合わなかったです。
何というか、全体的に中途半端なのかな? 何よりタイトルに「渇望」とあるくらいだから達治は相当暗い思いを抱いているのでは…と期待していたら、あれ? そうでもない?? …みたいな具合です。 
あと、作中やたら出てくる「ビッチ」という単語、出喰わすたびに違和感が残りました;登場人物の誰もが口にしているのも変だし、果たしてそこにこれは適切なのか? とかいろいろと。。華藤作品で他に気になるといえば「鬼畜」ですが、これは今回はあまり見られずちょっと安心(笑)。

「やりすぎです、委員長!」 楠田雅紀 / ill.夏乃あゆみ
★★★★☆
製パン会社で働く晴樹(受)は、少年時代に憧れた委員長の宮沢(攻)が忘れられずまともに恋をしたことがありません。その宮沢が、なんと本社から移動してきて再会することになりますが、宮沢は優等生がそのまま成長したような大人になっていて、融通のきかない性格のせいで周囲から浮いた存在になってしまい…。
今号ではこれがいちばん面白かったです。
宮沢が融通のきかないただのイヤなヤツなのかと思いきや実は…、な展開に、ふたりのかつての行き違ったままの恋の顛末がからんでとても面白い内容でした。
いい大人をいつまでも「委員長」と呼んだりとか終盤の「俺、頭わりぃんだよ!」とか、ちょっと天ボケ気味の晴樹とかっちり優等生な宮沢のキャラもいいですね。このふたりはもうちょっと読んでみたいです。
夏乃さんのイラストも作品にぴったりで良かったです♪

「名も無き花は(「ダブル・バインド」番外編)」 英田サキ / ill.葛西リカコ
★★★★☆
「存在理由」の後、葉鳥が新藤に愛人として認められた時のお話です。
新藤が結婚して2ヶ月ということで、遂に(?)その妻・美津香の登場です。今回は彼女の存在が大きく取り上げられていて、新藤と葉鳥のラヴ(笑)というよりは葉鳥と美津香の不思議な関係が印象に残る感じです。不思議といえば新藤と美津香の関係もそうですが、この手の話はBLには珍しいですね。そして彼女の子作り計画(笑)は葉鳥が新藤の愛人に昇格したのと同時に始まっていたのかと。
とろこでお話は葉鳥視点なのでいつの間にという感じでしたが、この頃には新藤にとって葉鳥はもう特別な存在になっていたようですね。そのあたりのいきさつを、いつか新藤視点でも見てみたいものです。
っていうかこのふたりで一冊まとめてくれ!!
…因みに、ふたりの初Hはかなりやらしかったです(笑)。

「黙って愛を語らせろ」 樋口美沙緒 / ill.山本小鉄子
★★☆☆☆
トレーダーの樹(受)は美人だけれどももの凄く天邪鬼な性格。彼は高校時代からセフレ関係にある愛想のない見た目がヤンキーな男・俊輔をずっと好きなのですが、全く素直になれず気持とは反対の言動にばかり出てしまう。
天邪鬼にもほどがある樹のキャラが全く合わずダメでした。。俊輔がむっつりしながらも義理堅いいいヤツだったから、余計に樹がただのイヤなヤツにしか見えず…。終始腹が立ってしまった。
騒動のオチも、えーそれはどうなんだという展開でついていけません。
何だかとことん合わない作品でした。残念!

「教授とカレー」 谷崎泉 / ill.新藤まゆり
★★★★☆
40になっても生活能力ゼロの大学教授・日高(受)は、15才下の世話焼き青年・館林(攻)に10年越しで想われていて、一度は断ったのに気が付いたら一緒に暮らすようになってしまい、というとっても好みなお話でした。
で、一緒に暮らすうちに日高の気持ちも傾き始め…な展開になるのですが、かつて、5年前に同じ状況になった時は大丈夫だったものがなぜ今回は館林なしではダメになったのか、ちょっと疑問に思わなくもなかったです。まぁ、日高が孤独を覚えるほど年を取り、館林がそれだけ成長した、ということでしょうかね。
ラストのカレーのくだりは微笑ましくて好きです。

「公爵様の羊飼い8」 秋月こお / ill.円屋榎英
すみません、読んでませんのでスルーです。。

 ◇ 漫 画 ◇

「可愛い恋人は手に負えない」 黒沢椎 / 原作:池戸裕子
★★★☆☆
「管理人は手に負えない」の番外編コミック。原作を読んでいないので分からない部分もありましたが、それなりに愉しめました。

「ねぇ原くん、聞こえてる?  いくた桜
★★★★☆
大学生になり実家を離れた達也はパン屋さんでバイトを始めますが、同じく大学生バイトの原くんはいつも無口。人寂しさから何とか原くんと親しくなろうとするも、失敗続きで―。
学生らしいほんわかかわいいお話しでした。たまにはこんなのもいいですね^^
うさパンが可愛くて…食べたい(笑)!

…あと、左京亜也さんのエッセイが独特のノリで笑えました。寄生虫…(笑)。
ってなわけでさすがChara、今号も読み応えある内容でした。

小説b−Boy 2012年5月号

櫛野ゆいさんの「カタギの分際」のショートが読みたくて結構前に買っていたのに、うっかり積んでしまうところでした;小説b−Boy5月号の感想です。
今月は「おバカなこ特集」だそうで、ずい分とピントのズレているキャラが登場しまくりでした。
(例の如く、連載途中のものはスルーしております。。)

◇ 小 説 ◇

「愛とはいえない(最終話)」 榎田尤利 / ill.町屋はとこ
スルーです。のっけからすみません。。

「教えて、ワルイコト」 夢乃咲実 / ill.千川夏味
★★★☆☆
箱入り育ちで天然な高校生・仁海(受)は3年前に突然辞めてしまった家庭教師の慎也(攻)にずっと片思いをしています。その慎也にある日偶然再会するのですが。
苦手な「〜て。」とか「〜で。」で終る文末の多い文体なので最初どうかなぁと思っていたんですが、箱入りゆえに世間知らずすぎで天然な、世事に疎ければ自分が片思いしていることもちゃんと自覚できていない仁海の性格がおかしくてけっこう楽しめました。
ご都合主義に見えそうなラストの顛末も、仁海の性格からは全く予想できなかったことがスパイスになって、これはこれでアリだなと思えてしまいます(笑)。

「真昼の夢」 いとう由貴 / ill.小池マルミ
★★★☆☆
初めて出来た彼女に海外旅行をせがまれている大学生の孝己(受)は、高額なバイト料につられて大学院で薬学を研究している先輩の道隆(攻)の開発した新薬の実験台になることに。ところが道隆の調合した薬を飲むたびに体が淫らな反応を起こしてしまう。実はそれは、長年秘かに孝己を想い続けた道隆の罠で…。
さすがいとうさん、媚薬とか実験台とかかなりエロエロなことになってます。今号はこれがいちばんエロかったかな(笑)。受けの喘ぎ方が終始女っぽいのが気になりましたが。
孝己の彼女の本性やらふたりの関係をみんなの前で暴露しちゃう顛末やら、ちょっとやりすぎではと思うところもあるけれども、実は最後まで孝己は道隆の策略の中…というラストがコワくていい。

「カタギの分際(BBN発売記念スペシャルショート)」 櫛野ゆい
★★★☆☆
本編後の桐生と上條のお話。
土壇場でどっちが突っ込むの何のともめていたのが激ツボだった(笑)ふたりのその後が気になっていたので、ショート企画は嬉しいです^^
でも、デキてからも男っぽい(?)間柄でいてほしかっただけに、ラストがその辺の男女の痴話喧嘩みたいなことになっちゃってたのがなんだか残念。にしても桐生の思考回路が乙女すぎて、これはもう受け固定だなと思ってしまった(笑)。

「死ぬ死ぬ王子」 中原一也 / ill.七海
★★★★☆
29歳にしてもうおっさんサラリーマンと化しかけている佐藤(受)は、ある日突然腐れ縁の幼なじみ・栗原(攻)に愛の告白をされてしまいます。
栗原は4分の一だけ英国人の血の混じるモデル並みの外見を持っているけれども極端に内気な性格で、ずっと佐藤に面倒を見てきてもらったような頼りない男。おまけに過保護を通り過ぎている強烈な母親に甘やかされてきたために、一度も働いたことがないというヘタレです。
佐藤は当然栗原の思い違いと斬って捨てるも、思いつめた栗原が佐藤を監禁するというとんでもない事態になってしまい…。
見かけはキラキラ王子さまなのに中身はダメダメな栗原のキャラが強烈過ぎて吹きます。のっけから「き、貴一くん(受けの名前ね)。すすすす好きなんだ」ですよ!? 「す」何回言ってんだよと(笑)。ダメ男もここまできたらあっぱれです(笑)。対する佐藤が男前な性格なのが私好みでいい感じ。キャラは文句なしの満点です! 七海さんのイラストもすてきー。
でも佐藤のことがずーっと好きだった栗原はともかく、ノンケの佐藤がいつの間にか栗原にほだされていくのがちょっと強引だったような…。それって監禁された状況下で起きるというナントカ症候群ってやつなのでは? と思わなくもないです。。

「本日も晴天なり(前編)」 比奈咲カオル / ill.小椋ムク
★★☆☆☆
新人賞受賞作家さんのデビュー作前編です。デビュー作から小椋さのイラストとは贅沢ですね(笑)。
凡(受)は人生の全てをかけてプロの棋士目指していたけれども挫折して、以来将棋に関する記憶を失くしてしまっています。彼は過保護な親や兄から自立しようと、友人の紹介である大学の農学研究所でバイトをすることに。研究所の先生・能勢(攻)は変人扱いされているけれどもいい人で凡は安心しますが、彼にはどうやら将棋にまつわる謎があるようで…。
小椋さんのイラストの印象で勝手にほんわかしたお話かと思っていたら、けっこう物騒(←言いすぎ)な展開になってびっくり。一人称で書かれているけれどところどころ三人称にした方がよかったのではと思ったり、ふたりの距離の縮まる理由がよく見えてこなかったり、まだまだ拙いなーと思う箇所もありましたが、この先どう展開していくんだろうと続きが気になりました。

「ロマンスがたりない」 吉田ナツ / ill.六芦かえで
★★★★☆
スポーツインストラクターとして働くハイテンションな筋肉フェチのゲイ・圭(受)は、新しくジムに通い始めた名が体を表しているような男・久万(攻)に恋してしまう。でも相手はノンケだし、今まで筋肉フェチっぷりを披露しては相手に引かれてしまっていた経験から逸る気持ちを抑える日々。ところが実は久万の方も圭が気になっていて、でもこちらは彼をゲイだとは知らないためにこんな気持ちを抱いてはいけないと悶々。
実は両思いなのにすれ違ってしまったふたりの恋にやきもきしてしまいました。今号はこれがいちばん面白かったかも。
あと、圭がハイテンションな筋肉フェチというかなりぶっ飛んだキャラなのが新鮮でよかったです(笑)。
でも読む限り圭のビジュアルは大人な美青年という印象がするので、イラストはちょっと幼すぎる気がします;

◇ 漫 画 ◇

「少年よ、大志とか色々抱け(コミックス宣伝ショート)」 永井三郎
★★★★☆
この間コミックスの出た「少年よ、大志とか色々抱け」の宣伝ショート。相変わらずテンション高いです(笑)。
この他にもピンナップとかその裏の各先生たちからの応援メッセージ(榎田さんの「トレスした」っていうのがおかしすぎる!)とか、今号はちょっとした特集号でした。

「花霞の森で逢おう(最終話)」 桑原祐子
スルーです。。ごめんなさい;

「君と僕のヒビ(第1回)」 宮本佳野
★★★☆☆
遊学から 久々に日本に戻ってきた副社長の妹尾(攻)は、新しく入ってきた秘書の元橋(受)と気が付いたらセフレみたいな関係になってしまいます。それ以上の関係になろうとするも振り回されてしまい…。
攻めが髭のバツイチ子持ちのオッサンだったり受けがメガネの美形だったり、キャラの造作がなんかタ○バニっぽい(笑)。1回目では妹尾は苦戦しっぱなしだったけれども、これからどうなるんでしょうかね?
そしてタイトルの「ヒビ」は「日々」なのかそれとも亀裂の方なのか、気になるところです。

…というわけで今号は、色んなおバカ属性キャラを愉しめました。おバカって、タイプは違えどどれもこれも何だか可愛くて軽く癒された気がします(笑)。

小説Chara vol.25

雑誌をもう一冊。感想書くタイミングを逃していた小説キャラのvol.25です。
のろのろしていたらもう次号の発売が近付いていますね(汗)
キャラは毎回豪華なので手が伸びてしまいます(笑)。全サが逃せない! っていうのもあるんですけれどね。

というわけでざっと感想書いてみます。
でもキャラの看板シリーズの「フレブラ」と「間の楔」は本編を読んでいないので;番外編ショートも読んでいません。。すみません。。。

 ◇ 小 説 ◇

「シガレット×ハニー」 砂原糖子 / ill.水名瀬雅良
 ★★★★★
ヘビースモーカーなクールビューティ受けと年下ワンコ攻めのお話。
名久井(受)は仕事の後輩の浦木(攻)に片思い中ですが、ノンケの浦木は彼女にふられては愚痴ってくる上にホモは気持ち悪いと言う始末で叶わぬ恋だと思っています。けれどもある時苛立つままセフレとやっている現場を浦木に見られてしまい…。
名久井のキャラがいいです! 恋愛相談してくる浦木に「エッチがヘタ」だからだとか言っちゃっいながら(笑)、諦めきれない恋に苛立ってニコチン中毒がひどくなるとか(笑)。
すれ違いは切ないわけっこうエロいわで、とても読み応えがありました。
実は砂原さん初読みだったんですけれど、これは文庫化したら絶対購入する! と決めてしまったくらい面白かったです^^

「Bitch's breakfast」 水原とほる / ill.佐々木久美子
 ★★★☆☆
倦怠感に包まれた大学教授と美青年の、ちょっとコワイお話。途中から本当に猟奇的な方向へ行ってしまうんじゃないのかとヒヤヒヤしましたが、さすがにそうはならず安堵。でも、よくよく考えたら攻めの執着は狂気ぎりぎりな感じがしなくもないラストです。

「キミと見る永遠(不浄の回廊シリーズ)」 夜光花 / ill.小山田あみ
 ★★★★★
今号はこれが目当てで購入したようなもの(笑)。大好きなシリーズの続きが読めて嬉しい限りです^^
プチ旅行に言った先で西条が霊に取り憑かれてしまい…な怪事件から始まって、解決過程で歩がシリーズ通してどうするつもりなんだろうかと引っかかっていた将来のことをちゃんと考えて決断するまでのお話。いつも通りに笑わせてくれて、エロ度も高めです(笑)
その後どうなるのかは、文庫化した際の書き下ろしで読める日を待っています。
にしてもこのふたり、実は西条の方がもはや歩なしではダメなくらいメロメロ(笑)なんじゃ…と思うラストでした。

「眠れる森の博士」 いおかいつき / ill.葛西リカコ
 ★★★☆☆
恋人を亡くした主人公の前に、生前の恋人が残したクローンが現れ、恋人に瓜二つだけれどもそのもではないクローンに戸惑い…というちょっとSFチックなお話。ですがふつうの日常の中で静かに進んでいく感じで、派手な内容ではありません。
クローンが出てくるSFものが好きな私は、この作品の中途半端さが気になってしまいました;まぁ、そこはBLですからこういう風になるのはわかるんですけれども、どうせクローン登場させるのならもっとクローンという存在を掘り下げて欲しかったなぁと思ってしまいました(求めるも部分がだいぶズレているのはわかってます、はい;;)。

「幽霊屋敷の存続人」 神奈木智 / ill.禾田みちる
 ★★★★☆
本好きの高校生・千尋(受)は、ひょんな事で知り合った謎の男・誠一郎(攻)から希少本を貸す代わりに街で有名な幽霊屋敷の掃除アルバイトを頼まれるのですが…。
本好きなためか(笑)、「本」をめぐるお話そのものにけっこうはまってしまいました。BL要素は薄めですが、この雰囲気にはこれくらいがちょうどいいのかなと。
作中に登場する花のお話も幻想的でいいなと思いました。

「公爵様の羊飼い 7」 秋月こお / ill.円屋榎英
最初を読んでいなくて今さらついていけない(汗)ので、読んでいません。。

 ◇ 漫 画 ◇

「不機嫌な猫王子」 夏乃あゆみ / 原作:榊花月
 ★★★★☆
榊花月さんの「不機嫌なモップ王子」の漫画版番外編。
本編は読んでいないのですが、漫画はコミカルで面白かったです。夏乃あゆみさんのちょっと不思議な感じの可愛い絵柄がお話によく合っていました。

お目当てだった夜光さんの「不浄の回廊」シリーズのみならず、砂原さんと神奈木さんの作品が面白くて、文庫化したら買うと思います。
次号は英田サキさんの「ダブルバインド」番外編(しかも新藤と葉鳥の!)だというので、見逃すわけにはいかないです…!

小説リンクス 2012年4月号

普段雑誌は読まないんですが、全サ応募のために購入です。そして買ったからには全部読んでしまう(貧乏性なので)。

今月の特集は「相棒」。
…相棒。とっても好きですこの響き(笑)。でもこれ映画やドラマの世界で見たらめちゃくちゃオイシイんですけれど、BLになってしまうと何だかおいしさが半減してしまう。。
何故だと考えて、要するに私は相棒関係にある男たちのニアホモっぽさに萌えているんだなーと。BLだと、本当にデキてしまっちゃうから魅力が半減してしまうのですね。
というわけで、巻頭特集はそれほどでもありませんでした;

以下、小説と漫画の感想です。

◇ 小 説 ◇

「ファラフェイ(前編)」 英田サキ / ill.円陣闇丸
 ★★☆☆☆
…相棒特集号だからてっきり刑事とかが出てくる内容だと期待したのに、何故かファンタジー;
高級ホテルで清掃アルバイトをしている珠樹(受)は宿泊していた高飛車な世界的セレブのユージン(攻)とひょんなことで顔見知りになり…、といういつもの英田さんらしからぬ突飛な始まりにまず躊躇い、最後の最後で悪魔って…。
これ本当に英田さん?! …な作品でした;全サ企画の他ではこれに期待していたんですけれども私にはちょっと合わなかったです。次号の後編に続くので最後まで読んだら印象変わるのでしょうかね? とりあえず一冊にまとまるのを待ちます。
円陣さんのイラストが見開きカラーのみっていうのも残念でした。

「永田町の常識では」 深沢梨絵 / ill.香咲
 ★★★☆☆
急死した父親の看板を引き継ぐかたちで議員になった直人(受)ですが、お坊ちゃん育ちでそれまでメディア業界で仕事をしてきた華やかな性格のために悪戦苦闘。生真面目な秘書・木佐貫(攻)の下で父のかつての仕事を見ていくうちに変化が現れますが、それと同じく木佐貫への気持も変わっていき―というお話。
政治的なやり取りにページが多く取られていて、ふたりが近付いていく過程の説明が不足していた気がします。そのためにふたりができちゃう必然性があまり感じられなかったのが残念。

「夜を越えていく」 高塔望生 / ill.乃一ミクロ
 ★★★☆☆
警視庁の刑事もので相棒ものです。
憧れの捜査一課に異動した倉科(受)は、厄介者扱いされている反町(攻)とコンビを組まされ振り回され、気が付いたら恋をしていて…な展開で、何故ふたりの関係が恋愛になったのかがちょっと突飛だった気がします。事件の謎解きはなかなか面白かったんですけれども、BLだからくっついた感が強いなーと思いました。

「眠り姫とチョコレート」 佐倉朱里 / ill.青山十三
 ★★★☆☆
バーを経営する黒田(受)はオネエなキャラで常連たちの世話を焼いているいいひとだけれども、実はその裏にある素顔をさらせない臆病な性格。ある時バーでシェフとして働く関口(攻)にオーナーとシェフ以上の関係になろうと迫られますが、黒田の性格がそうはさせず…。
黒田のオネエキャラは新鮮だったのですが、何か足りないんですよねぇ…。
黒田が誰とも付き合ったことがないくらい世間体を気にしているのは、それだけの理由があるんだろうと思ったのにたいしたことなかったり、そんなに親に引け目を感じているならそもそもゲイバーの経営とかするかなぁとキャラ付けが中途半端な気がしなくもなかったです。
これ「唇にコルト」のスピンオフのようで、朝南かつみさんのイラストで見られないのが哀しいです…。

「キミにつながる恋の手錠」 御月幸 / ill.なるせいさ
 ★★☆☆☆
大学生の希(受)は飲み会で女装させられた翌日、見知らぬ男の部屋で手錠につながれた状態で目が覚める。由隆(攻)と名乗った部屋の主は女性がまるでダメなゲイで、自分の婚約者のふりをしろと脅してきて…。
読んでいて作家さん若いんだろうなと思いました。
攻めも受けも若くて年とった私にはちょっとついていけない、というか萌えられなかったです;
主人公が大学のどうしようもない同級生たちの間で孤独を覚える描写は上手いなと思ったんですが、後半がドタバタご都合主義な感じなのも残念。

「夏の雪」 葵居ゆゆ / ill.雨澄ノカ
 ★★★★★
これが今号でいちばん好きです。
弟を交通事故で亡くして以来家に居場所のない高校生の冬(受)は、喜雨(攻)という男との出会いをきっかけに、徐々に変わっていきますが…。
主人公が薄幸の少年だったり攻めとかなり歳の差があったり、設定だけで見ると好みじゃないタイプのお話しなのに、全体に流れというるノスタルジックな雰囲気とか、じんわりと心に滲みました。
そして冬と喜雨のその後はもちろん冬の家族のこととか脇キャラたちの恋の行方とか未解決なままのことが多くて、すごく続きを読みたいと思った作品でした。
猫のまあこに癒されました(笑)

「君とみる夜明けの空」 篁麗子 / ill.かつらぎ
 ★★★★☆
智巳(受)は自分にも他人にも完璧を求めるタイプで会社の同僚や部下から冷たい人間だと思われていますが、実は捨てられていた犬を拾ってしまうような優しい顔を持っています。彼の日々の楽しみは、拾ったまま飼っている犬のハルとの触れ合いと、秘かに恋している係りつけの獣医・宇多川(攻)と会うこと。
最初ヤなヤツだなーと思った智巳が、実はとても不器用な優しい心の持ち主だとわかった途端にかわいい! と思ってしまいました(笑)。宇多川も智巳に気があることは読んでいる側には早い段階でわかるので、幸せになってくれー! と応援せずにはいられなかったです(笑)。
最初はリーマンが主役のお話しにしてはほのぼのしすぎなんじゃないのか思ったイラストも、最後にはぴったりしていると感じられました。
そして今度は犬のハルに癒されてしまいました(笑)

「オトナの本音」 火崎勇 / ill.緒田涼歌
 ★★★★☆
これも警視庁の刑事同士の相棒ものですが、受けが事件被害者の身内という意外な設定がスパイスになって、事件も恋愛面も面白く追うことができました。火崎さんさすが。
ラストはちょっと勢いのまますぎるだろーと思ってしまいましたが、弟くんは最初から兄を好きだったと思うので(笑)、今後は攻めと火花を散らしたりするのかなと思ってしまいました(笑)。そういうのを見てみたいです(笑)。

◇ 漫 画 ◇

「サトウくんのお宅訪問」 端縁子
 ★★★★★
ものすごく面白かったです!
究極の甘党の主人公が擬人化したむしばに犯され…というテンデモな展開なんですけれども、かわいいオネエ系(でいいのかな??)と見せかけてドSなむしばのキャラが個人的に激ツボ(笑)。だってこういうの、ありそうでないじゃないですか!
端さん、イラストでは幼い感じが気になってちょっと苦手だったんですけれど(汗)、漫画だとこんなはっちゃけたのを描いちゃうんですね(笑)。これからは要チェックな作家さんになりそうです(笑)。

「騎士と誓いの花(第6回)」 九重シャム / 原作:六青ミツミ
最初の方を読んでない、原作も読んでいないので飛ばします;

「もう一度くちづけて」 長門えりか
 ★★☆☆☆
大正期の執事×病に臥している主人もの…なのですが、受けのモノローグで進んでいく全体の雰囲気がちょっと合いませんでした…;そして病気のことを考えると、切なくなってしまいます。

特集の「相棒」関連は(個人的な好みもあって)ふつうかなという感じですが、意外な発見もあったりと、全体としてはけっこう愉しめる内容でした。

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